データは、囲い込むより共有したほうが価値が大きくなる。競技の壁、組織の壁、プロとアマチュアの壁を越えて データ・ツール・ノウハウを共有し、スポーツに関わるすべての人に還元するための協会です。
スポーツにまつわるデータ、データを活用するツール、ノウハウ、活用事例などを共有・シェアすることで、 スポーツに携わる人々の生産性向上や、人の身体能力と健康の向上、ひいては健康寿命を延ばし、 より多くの人がスポーツを通じて人生を豊かにすることに寄与する。
データを囲い込まず、オープンにすることで価値を最大化します。
サッカーで得た知見を野球へ、バスケの知見をテニスへ。競技の壁を越えます。
プロから育成年代、生涯スポーツまで、すべての現場に恩恵を届けます。
スポーツを通じた国民の健康増進に、データの側面から貢献します。
データが分断されている現状を、競技を横断するひとつのエコシステムへ。到達点を数値で定義しています。
| 領域 | 現状 | 2030年のあるべき姿 |
|---|---|---|
| データ共有 | チーム・競技ごとに分断 | 競技横断のオープンプラットフォームが稼働 |
| ノウハウ | 属人的で、組織内に閉じている | ベストプラクティスが文書化され共有されている |
| 研究連携 | 学術と現場が乖離 | 共同研究が活発で、成果が即座に現場へ還元される |
| 育成現場 | データ活用は一部のみ | 高校・ユースまでデータドリブンが浸透 |
| 生涯スポーツ | ほぼ未活用 | 健康管理とスポーツデータが連携 |
スポーツにおけるデータの収集、分析、およびその利活用の推進を通じて、競技力の向上、スポーツ産業の発展、ならびに国民の心身の健康増進に寄与します。
分析手法とアルゴリズムを研究し、成果を論文・オープンソースとして公開します。
提供されたデータを匿名化・標準化し、競技を横断して流通させる基盤を運営します。
研究機関と現場のマッチング、企業への実証機会の提供、行政との政策連携を担います。
ベストプラクティスの共有、カンファレンス・研修の開催を通じて、成果を社会に還元します。
上記のほか、当法人の目的を達成するために必要な事業を行います。(定款第3条)
すべてを無制限に公開するのではなく、データの機微性に応じて4段階で公開範囲を設計します。
集計統計、方法論、ガイドライン。条件なしで誰でも利用できます。
詳細スタッツ、事例集、分析レポート。会員登録が条件です。
生データ、APIアクセス。ライセンス契約に基づき提供します。
遺伝子・医療関連データ。倫理審査の通過を必須とします。
Creative Commons BY-SA で公開します。
MIT または Apache 2.0 で公開します。
用途制限付きの独自ライセンスで提供します。
すべてのデータを公開できる組織ばかりではありません。それぞれの事情に合わせた参画形態を用意しています。
データを全面的に共有し、協会のショーケースとして知見の源泉になっていただきます。
一部のデータのみを共有し、共同研究には参加していただきます。
データ提供は行わず、公開データと知見の活用から始めていただきます。
| 立場 | 提供いただくもの | 受け取れるもの |
|---|---|---|
| スポーツチーム | データ、活用事例 | 知見、ツール、ネットワーク |
| 企業 | 資金、技術、人材 | 実証機会、顧客接点、ブランディング |
| 研究機関 | 研究成果、人材 | データ、研究テーマ、現場との接点 |
| 行政 | 政策支援、助成 | 政策効果、国際競争力の向上 |
| 指導者・個人 | 現場知見、コミュニティへの貢献 | スキルアップ、ネットワーク |
生体データ・遺伝子データ・健康データを扱う以上、倫理とプライバシーの確保は最重要事項です。設立にあわせてデータ倫理検討委員会を設置します。
データ主体の権利と利益を最優先します。
個人識別情報を徹底して保護します。
利用目的を明確にし、そこからの逸脱を禁じます。
データ処理の過程を開示します。